初心者向け:敵の攻撃が強いと思ったら…


たまに、このゲームは何でもワンパンで死ぬ即死ゲー、ゾンビゲーだ、真やいば前提、だからクソゲーだ、なんて意見を聞くことがあります。
私も初心者だった頃はすぐに死んでしまうから難しいと思っていました。
でも実際は抜け道が用意されていることが多かったです。

なので、敵の攻撃が強いと思ったときに、どこを見直してみたらいいかなどを、真やいば以外の方法で。
(高難度エンドコンテンツの話ではなく、一般的に遊ばれる範囲の話です)

・打撃が痛すぎる!
打撃がとても重くて痛い敵は、「幻惑」に弱いことが多いです。
当たりづらくなるだけでもかなり違うので、打撃の痛い敵には幻惑を狙ってみましょう。

幻惑をする手段は、マヌーサ、花ふぶき、百花繚乱、スパークショット、あんこくのきり、月のタロット等。
得意とする職業は、踊り子(扇)、レンジャー、スーパースター、占い師等。
踊り子とスーパースターは短剣ムチの状態異常成功率アップを乗せることが出来、レンジャーはブーメランの状態異常耐性低下によって成功率を上げることが出来ます。
組み合わせることで更に強力になります。
レンジャーの「あんこくのきり」の幻惑はより強力な幻惑で、普通の幻惑よりも命中率が大きく下がります。ただ、その分成功率は低いです。

属性が付与されている場合は、属性アクセサリーや属性耐性を上げる料理で軽減することが出来ます。
最近の敵だと、ギュメイ将軍が頻繁に使うマヒャド斬りは布職だと即死しがちですが、こちらは幻惑は効かないけど氷属性が付いているので料理のアイスタルト等で軽減出来ます。

・呪文が痛い!
呪文は、職制限無く誰でも使える「魔結界」で軽減することが出来ます。2段階強化が出来、2段階でおよそ4割も軽減することが出来ます。
ただ、サポート仲間は魔結界を使わないので、味方を呪文から守る場合は、マジックバリアを使える職(どうぐ使い、天地雷鳴士)、マホカンタを使える職(魔法使い、スーパースター)を使うと良いです。
いのちだいじにを指定したどうぐ使いのサポートはマジックバリアを使ってくれます。今なら天地雷鳴士も使ってくれるのかな。
賢者の場合は、自分にしか効果が無くサポも使いませんが、マホステで短時間無効化することが出来ます。連続ドルマドンなどの拡散する連続呪文に対し、マホステを使って避雷針になることで味方を守ることが出来ます。
属性耐性アクセサリー、料理の○○タルトの使用も効果的です。
最近のコンテンツだと、防衛軍のブラゴが魔力覚醒してから使うギラグレイドは何も対策しないと即死しちゃうけど魔結界を使っておくと耐えられますよ。

・痛恨の一撃が痛い!
痛恨の一撃は、盾スキルの「会心ガード」で軽減することが出来ます。
会心ガードは呪文暴走も軽減出来ます。
盾を持っている人中心の構成にすると良いでしょう。
サポート仲間は痛恨に対しては会心ガードを使うけど、呪文暴走に対しては使わないみたいです。
幻惑が有効なことも多いです。

怒り時に痛恨率が大きく上がる敵もいるので、そういう場合は怒り解除も効果的です。

・ブレスがめっちゃヤバイ!
ブレスに対してはレンジャーが特効です。レンジャーはまもりのきりで一度だけですがブレスを完全無効化することが出来ます。

もうどくのきりやブレイクブレスなど、直接ダメージを受けないブレスも防ぐことが出来ます。
サポートはまもりのきりをあまり上手く使えないので、レンジャーは出来るだけ自分でやったほうが良いです。サポートにさせる場合は、作戦が「いのちだいじに」だと使いやすいです。フバーハもよく使うので、まもりのきりが切れているときも大きなダメージを受けづらくなります。
レンジャー以外で対策する場合は、僧侶でフバーハをかけたり、心頭滅却(自身にフバーハ2段階)を使ったり、属性耐性アクセサリー、弁当、ブレスガード錬金の付いた装備等を使うと良いです。
最近のコンテンツだと、防衛軍のボーガのブレスは特別ダメージが大きくて何も対策しないと即死しちゃいますが、心頭滅却を使っておくと耐えられますよ。でも戦況がめまぐるしくて維持し損ねやすいから、これは装備で軽減したほうがいいかな?

・テンション上げ過ぎて辛い!
超ちからためなどで大幅にテンションを上げる敵に対しては、賢者の零の洗礼などで解除しましょう。

賢者の他は、ツメのゴールドフィンガー、弓のロストスナイプでも解除出来ます。ムチの極竜打ちでも出来ますが、これはCTがちょっと長いので頻度が高い場合は安定しません。
二刀流でロストアタックをすると一度に二段階下げるので、二刀ロスアタも有効です。
まれに「はどう耐性」がある敵もいて、それらは零の洗礼等が無効化されてしまいますが、その場合は二刀ロスアタかロストスナイプだと耐性の影響を受けません。
集団でテンションを上げる場合は「ロストスナイプ」が範囲のテンションをリセット出来る、現状で唯一の手段となります。
ロストスナイプは現在のAIではテンションを下げる目的に使えないようなので、自分で使う必要があります。

・なんかよくわかんないけどすごく痛い技を使ってくる!
そういう攻撃は、移動で避けられるもののことが多いです。

サポート仲間はそれらを避けようとするので、サポ攻略時はサポの動きを参考にすることが出来ます。
最近のAIは現在の行動をキャンセルして攻撃を避けるようになりました。
つまり、サポが行動をキャンセルしたときは、相手のその攻撃は避けられるということです。狙われた人は確実に当たってしまうこともありますが。
避けるタイミングがシビアな場合は、敵の行動を確認してから自分が行動する、「後出し」も有効です。
何らかの属性攻撃であることも多いので、そのときは対応した属性耐性アクセサリーや料理を使いましょう。

・攻撃回数が多いから聖女貫通して死ぬ!
連撃を使ってくる相手にはヒーラーは僧侶ではなく賢者を連れて行きましょう。賢者は「きせきの雨」で、受けたダメージの半分を回復することが出来、連撃や、数の多い敵に強いです。
また、攻撃回数の多い敵も幻惑に弱いことが多いです。

・その他気をつけること…
危険な弱体効果は食らっていませんか?
例えば「全属性耐性低下」など。

これは受ける属性ダメージが倍くらいになるので、この弱体を食らっていると多くの攻撃で即死するようになります。
これは「ブレイクブレス」の追加効果であることが多いので、その場合はレンジャーのまもりのきりがあれば防ぐ事が出来ます。
スティックスキルのキラキラポーン、弓スキルの弓聖の守り星でも防ぐことが出来ます。
受けてしまった場合は、どうぐ使いの「プラズマリムーバー」で治すことが出来ます。
これに限らず、危険な状態変化は、「受けないこと」「受けたときに治すこと」を意識すると楽になります。
防ぐことも解除も出来なかった場合は、対になる強化を使って軽減すると良いです。例えば耐性低下後に呪文を使ってくるなら魔結界をするなど。

敵が危険な強化を使っていませんか?代表的なものは、バイキルト等。
何らかの解除手段を使える味方が一人はいたほうが、未知の場所に行くときは安心です。
ヒーラーと言えばまず僧侶というイメージですが、個人的には、まずは賢者で様子を見て、それで本当に回復が追い付かないときだけ僧侶にしたほうがいい気がします。

これらが出来ていれば、本当に絶対避けることも軽減することも出来なくて必ず死ぬような攻撃は本編とコインボスまでなら意外と少なかったです。
紙中の紙職の踊り子をメインとしつつストーリーを全て戦士無しで強いで攻略し終えた自分が言うのだから間違いありません。
きついと思ったときは、どんな対策が出来そうか、色々考えて工夫して頑張りましょう。
常闇4とかの話はガチ勢の人に聞いてくれ。私はそのレベルのプレイヤーではないから知らん!
まぁ、エンドコンテンツがきついのはエンドコンテンツなんだからしょうがないと思います。

また、RPGの強敵は基本的に、ある程度死者が出て、そのリカバリ含めてゲーム性になっています。過去のドラクエシリーズだって、他のRPGだって大体はそうなはずです。
それを理解することも大事だと思います。誰も死ぬ心配がない大技ってちっとも大技じゃないです。
従来のドラクエなんて即死ガード100に出来なくてザラキ一つで何人も死人が出る可能性があったでしょう。
自分一人しか操作出来ないゲームだと自分が倒れたら何も出来ないから、そういうとこはストレスになるけど、しょうがないですね。

戦士の真やいばくだきで受けるダメージを減らして楽にするのは、大体なんでもそれでゴリ押し出来てしまうけど、それは敵の行動に対応する対策や準備を考える能力が育たないので、本当に難易度の高いコンテンツ以外でむやみに頼らないほうがいいと私は考えています。
擬似的にイージーモードにして遊んでいるのと同じなので、強くなりたいなら、出来れば卒業したいですね。
私も最初から使わなかったわけじゃないけど、一切使用をやめてからのほうが明らかによく動けるようになったと思います。それに色々工夫して戦うのが楽しいです。

攻撃の強い敵に関しては、先日書いた属性耐性の有用性に関する記事なども是非参考に。