強化されたヘナトスの効果
今バージョンからヘナトスの効果が強くなりました。
その効果がどれくらいなのか、分かりやすい例を撮ってきました。
強ボスの破戒王ベルムド影。
「死の突撃」という、800以上のダメージを受ける技を使ってきます。
普通に受けるとまず即死ですが、移動で避けることが出来るので、それをどう避けるかというボスですね。
それに旅芸人でヘナトスの追加効果がある「ゴッドジャグリング」を入れてみました。
ゴッドジャグリングはヘナトスの追加効果がなんと8回判定もあるので、短剣を持っていたり、デュアルブレイカーが入れてあれば、ほぼ2段階低下に持って行けます。
ヘナトス2が入った死の突撃。
なんと耐えられちゃいましたよ!
しかも怒り状態で攻撃力が上がっているのにです。
避けないと死ぬ攻撃がこのようにヘナトスで耐えられるようになったなら、もう真やいばくだきは役目を終えていいと思うなあ。
ここまで軽減して更に与ダメージ減少の独自デバフも付いてくる必要はもうないでしょう。さすがに過保護過ぎるっしょ。
真やいばを急に無くすと混乱を招くので、準備期間としての今回の調整かも知れませんね。
でも、真やいばくだきを無くしても、ヘナトスを入れられるただのやいばくだきを持っているのも戦士だけどな…
ヘナトスが無効だったり物理メインでない場合はどうするのという話ですが、そのときは別な作戦でやれば良いと思います。
何でも戦士で良いという現状のほうがおかしいので。
よく見るとベルムド強の通常攻撃も12ダメとか、殆ど通らなくなっています。
このゲームは相手の守備力に対して一定以上の攻撃力がないと殆どダメージが通らない状態になるので、攻撃力そのものの低下量が大きくなった今回の調整で過去ボスの物理ダメージが通らなくなる現象が起きやすくなりました。
…この調整で正解だったんでしょうか?
個人的には、攻撃力そのものではなく、心頭滅却・魔結界系のように、ダメージ数値自体を割合で下げるようなものにしたほうが良かったのではという気が…
調整の良し悪しはともかく、この調整によって旅芸人のゴッドジャグリングが非常に強力なものになっています。
ひかりのはどう、バイキルトによる相殺が無ければ一人で維持が可能です。
範囲バイキあるしサブヒーラー出来るし、今の旅芸人はかなり万能になってるんじゃないかな?
あと、前から思ってることがあるんですけど、本来、味方の受けるダメージを減らす役割はタンク職が担うもので、このゲームであればパラディンがするべきところだと思うのですが、このゲームのパラディンって壁が成立しなければちっとも味方を守れなくてヘンだよなーって地味に思っています。
戦士はもう高耐久アタッカーという立場が出来てるだけで十分だと思うので、やいばくだきとかの小細工能力はカットして、パラに味方の受けるダメージを軽減する能力を与えられないものなのかな?スクルトは割合軽減にしてしっかり弱い人を守れるようにし、パラ専用呪文にするとかで。
パラは有効な場面ではほぼ完封が可能だけど、基本的には呪文職としか組むことしか出来ません。
特定の構成でしか味方を守れないタンク職って、なーんか、らしくないと思うんだけどなあ。
布アタッカーとしては、タンク職がダメージ軽減バフとか使ってる横で安心して戦ってみたいね。
イメージ画像。ヤリ時には盾は持てないので、あくまでイメージ。
まあ、他のゲームは他のゲーム、ドラクエはドラクエだから、ドラクエにおける守りが“壁”のみというならそれに従うしかないです。