オープニング
(イッショウ)
「もらったあっ!!
いってえ……!
やい お前っ!
なぁんで こんな所で 寝てやがるっ!!
あとちょっとで 狙ってた素材を
奪えるとこだったのに!
お前のせいで 逃げられちまったじゃねえか!!
あぁん……? なんだ お前?
……ひっでえ ツラしてやがんな。
まるで この世の終わりでも
見てきたかのようなツラだぜ……。
はあ?
エテーネの村が 大変だって!?
…………はっはーん。
お前 海から流れ着いた 流れモンだな?
にしちゃあ こんな海から離れた所で
倒れてるってのも 妙な話だが……。
ここは 絶海の 小さな孤島だ。
あるのは ナルビアって町が ひとつっきりで
エテーネの村なんて 聞いたこともねえ。
起きられるんなら すぐそこの
ナルビアの町に行きな。流れモンだからって
冷たく あしらうような町じゃねえからよ。
今度 ジャマしたら タダじゃおかねえぞ!
NPC一覧
よろず屋サフィ
エメリナ
オルソー
ガルバオ
ゲンジイ
シャルル
ジュロム神父
セレネア
ドルレ
バルチカ
ペルネ
ボナパ
マリカ
ミミナ
ミュリネ
モモナ
ラスパ
リリオル
レジーナ
宿屋コンラザ
武器屋フィギン
紹介人グルマン
防具屋セリータ
預り所ルクバ
スラルン(井戸)
よろず屋サフィ
「お客さま。
お買い物でしたら カウンター越しに
話しかけてくださいね。
エメリナ
「……暗い顔をしておられますね。
何か 悲しい体験を なさったのでしょう。
でも この町に たどり着いたのには
きっと 意味があるはず……。
あなたに 神のご加護が ありますように。
オルソー
「その不安げな表情……
その みすぼらしい たたずまい!
ズバリ あなたも 私と同じ流れ者ですね!?
でも 心配はいりません。身体ひとつで
流れ着いた私も こうして元気にやってます。
だから あなたも なんとかなりますって!
ガルバオ
「こんな小さな町の 小さな店だけどよう。
いつか グランゼドーラ王国にも 負けねえ
品ぞろえにするのが 夢なんだ。
…それにしても あんたの装備は
ずいぶん シンプルっつうか 原始的だな。
ゲンジイ
「げほっげほっ。
持病が 悪化したかのう。
これまでは イッショウが 錬金とかいう術で
クスリを作ってくれたんじゃが……。
シャルル
「あー イシカズム理論の本が ほしい!
ウチナリモ光学の本も 読みたいぜ。
はぁ……。グランゼドーラ王国だったら
いくらでも ほしい本が 手に入るだろうにな。
こんな いなかの島は うんざりだよ。
なんだ お前は?
オレさまは ふつうのヤツなんかに 用はない。
気やすく 話しかけないでもらおうか。
(2回目以降)
「……お前のようなヤツに 用はない。
オレさまは 忙しいんだ。
気やすく 話しかけないでもらおうか。
セレネア
「あたしの父さんは 若い頃
船で 故郷のグランゼドーラ王国に 帰る途中
嵐にあって この島に 流れ着いたんだ。
結局 グランゼドーラ王国には
帰れなかったけど この町で 結婚してね。
父さんの人生は 幸せだったと思うよ。
ドルレ
「エテーネの村へ 帰りたいだって?
う〜ん…… そんな名前の村は聞いたことないし
どこにあるのか 見当もつかないな。
バルチカ
「ずーっと昔 はるか遠い
グランゼドーラ王国から 海を越えて
来た人たちが この町を作ったのよ。
えっ? エテーネの村?
私は知らないけど リリオルちゃんが
そんな名前を 言っていた気がするわ。
くわしく聞きたければ 家に行ってみたら?
リリオルちゃんの家なら
宿屋と 預かり所の間にある 細い道の奥よ。
ペルネ
「リリオルちゃんは 変な術を使う お父さんと
ふたりきりで 暮らしてるんだよ。
最近 見かけないけど どうしたんだろうねえ。
ボナパ
「ふ〜ん エテーネの村ねえ……。
そこの家に住んでいる リリオルちゃんが
前に そんな名前の村のことを 話してたな。
そういや 最近 姿を見ないけど
家には いるんじゃないかな。ガンコ親父の
イッショウも出かけているし 聞くなら今だね!
マリカ
「ここは ナルビアの町よ。
……えっ? エテーネの村は どこかって?
ごめんなさい 知らないわ。
この島にあるのは この町だけなのよ。
ミミナ
「へえ。あんた 見かけない顔ね。
あんたも 海を漂ってきた 流れ者の
ひとりってワケ?
はあっ? 気がついたら この島にいた?
……不思議な話だけど どうでもいいわ。
ミュリネ
「ううっ……。
お腹が すいた……。
モモナ
「ここは 平和で いい町よ。
……そう。ほとんどの人にとってはね。
ラスパ
「ここは 名もなき 小さな島さ。
グランゼドーラ王国から 移住してきた人たちが
集まって この町が できたんだ。
最近じゃ 移住者も 減っちまってな。
数年に一度 あんたみたいな流れ者が
浜に 流れ着くくらいだね。
リリオル
「はあ……はあ……。お父さん ごめんね……。
わ…私のために…… 錬金釜が……。
レジーナ
「おや あんた 見ない顔だね。
うちの子が 失礼なこと言ったら ごめんよ。
子供らしく 外で遊んでくればいいのに
むずかしい本ばっかり 読んでてね。
すっかり生意気になっちゃって 困ってるんだ。
武器屋フィギン
「むふふ なんだい ハニー?
……うわっ お客さん!
困りますよ! こんな所に入ってきちゃ!
(2回目以降)
「お…お客さん!
困りますよ! こんな所に入ってきちゃ!
紹介人グルマン
「ここで いくつもの出会いと別れを見てきたよ。
あんたも いつか ここで
かけがえのない仲間に 出会えるといいな。
……っと 仲間を紹介してほしい時は
カウンター越に 話しかけてくれよな?
防具屋セリータ
「もう! まじめに仕事してよっ!
……って ヤダぁ。
うちのダンナと 間違えちゃったわ。
(2回目以降)
「ヤダぁ。
うちのダンナと 間違えちゃったわ。
ごめんなさいね。
預り所ルクバ
「お客さま。こんな所に入られては 困ります!
ドロボーと 間違えられてしまいますからね。
さあ すみやかに ご退出を!
スラルン
「プルプルッ! ねえ 知ってる?
オンラインで行ける世界では
人間以外の種族が 暮らしているんだよ!
そこは この島より何百倍も広くて 毎日
たくさんのプレイヤーが 集まってくるんだ!
他のプレイヤーと仲間になって一緒に冒険したり
戦ってる人を応援したり 見知らぬ誰かが作った
武器や防具を 店で買うことだってできるんだ!
でも 絶対に人と遊ばなくちゃ
いけないわけじゃなくて ひとりで遊べば
いつものドラクエみたいに 楽しめるらしいよ。
新しいドラゴンクエストの世界に
まだ行ったことがないなら 絶対に 一度は
自分の目で 見ておいた方がいいと思うよ!
(錬金釜を調べるとイベント)
銀色に輝く釜がある。
イッショウ
「ふぅ……。
リリオル 帰ったぞ。
んんっ? 誰だ お前!?
お前は…… 外で転がってた 流れモンだな?
勝手に オレの家に 上がり込んで
何してやがる!?
……なるほど。その釜に 興味を持ったのか。
どこのウマのホネとも 知れねえヤツだが
そいつに 目をつけたところは ほめてやるぜ!
その釜は 我が家に伝わる 錬金釜だ。
錬金術を使うためには 欠かせない
オレの 命よりも大事な 魔法の釜よ!
そして その錬金釜こそが 錬金術師の証!
つまり このオレこそが 選ばれし存在……
今では数少なくなった 錬金術師様ってワケだ!
……あぁん? なんだって?
錬金なら自分もできるって 言ったか?
テキトーなこと 抜かすんじゃねえ!
なら 証拠に 上やくそうを錬金してみやがれ!
上やくそうのレシピくらい 知ってんだろ?
……………………。
まさか 上やくそうのレシピも 知らねえのか?
そんなんで よくも 錬金できるだなんて
言えたもんだ!
ほらよっ この本をくれてやる。
○○は
初級錬金学入門を 手に入れた!
イッショウ
「どうぐの中から そいつを選んで使うと
上やくそうを始め 簡単なレシピが覚えられる。
本は レシピを覚えると 消えちまうが
内容は せんれきの『錬金釜レシピブック』から
確認できる。必要な材料も わかるはずだぞ!
さあ レシピを覚えて オレの錬金釜で
上やくそうを 錬金してみろ!
本当に やれるもんなら やってみやがれ!
錬金釜を使うまで
イッショウ
「なんだ? そこで寝てる娘が 気になるか?
→はいorいいえ
「だったら さっさと レシピを覚えろ!
娘のことは その後で話してやらあ!
どうぐから 初級錬金学入門を 選んで使うと
簡単なレシピが覚えられる。
本は レシピを覚えると 消えちまうが
内容は せんれきの『釜錬金レシピブック』から
確認できる。必要な材料も わかるはずだぞ!
さあ レシピを覚えて オレの錬金釜で
上やくそうを 錬金してみろ!
本当に やれるもんなら やってみやがれ!
(レシピを覚えてから)
「どうやら レシピは覚えたようだな。
じゃあ さっそく やってみろ! ……ん?
それとも そこで寝てる娘が 気になるか?
→はいorいいえ
「だったら とっとと オレの錬金釜で
上やくそうを 錬金しねえか!
錬金術が使えねえなら 出ていきやがれ!
レシピを覚えたなら せんれきの
『釜錬金レシピブック』から 確認できるだろ!
必要な材料も そこを見れば わかるはずだ!
ボナパ
「ふ〜ん エテーネの村ねえ……。
そこの家に住んでいる リリオルちゃんが
前に そんな名前の村のことを 話してたな。
くわしくは 本人に聞くのがいいんだけど
ガンコ親父の イッショウが
帰ってきたようだし むずかしいかな?
イッショウは 近頃 機嫌が悪くてね。
やたらと 怒りっぽかったり
町の外に出てったりで 付き合いづらいんだ。
錬金後
イッショウ
「できた……!?
そんな まさか……。
す…すげえじゃねえか!
なんで お前に 錬金ができるんだ!?
はぁ? 今まで 箱で錬金してたって?
箱に魔力が宿るなんて 聞いたこともねえ。
そんなもんで 錬金してたって お前……。
……………………。
オレも すこし前までは この釜を使って
なんでも 錬金できたんだ。それが……
あの日以来 突然 できなくなっちまってな。
釜が ぶっこわれたせいだと思い込んでいたが
おかしくなったのは…… 釜じゃなくて
やっぱり オレの方だったってことか。
おい ウマのホネ!
お前に 頼みがある!
メラゾ熱にかかって 死にかけてる オレの娘
……リリオルを 治すクスリを
お前に 錬金してもらいてえんだ!
さあっ こいつを 受け取ってくれ!
○○は
メラゾ熱のクスリの本を 手に入れた!
「メラゾ熱ってのは 大昔の 恐ろしい病気だ。
オレが 素材集めなんか手伝わせたばっかりに
リリオルを こんな目に あわせちまった……。
頼む! オレに代わってクスリを錬金してくれ!
材料の めざめの花と レッドベリーは
どっちも その辺で 簡単に手に入る素材だ!レレシピを覚えちまえば 材料は せんれきの
『釜錬金レシピブック』からも 確認出来る!
どうか リリオルの命を救ってやってくれ!!
メラゾ熱のクスリを作るまで
イッショウ
「さっきは 試すようなマネして すまなかった。
認めたくなかったが…… どうやら オレは
錬金術のチカラを なくしちまったらしい。
頼む! オレに代わって
メラゾ熱のクスリを 錬金してくれ!
材料は めざめの花と レッドベリーだ!
メラゾ熱のクスリの本を どうぐから使えば
クスリのレシピが 覚えられる!
どうか リリオルの命を救ってやってくれ!
オルソー
「ふむふむ……。
メラゾ熱のクスリとやらを 作るために
めざめの花と レッドベリーを 探していると?
めざめの花は 町の外の
キラキラした所を調べれば 見つかりますよ。
そして レッドベリーは
町の外にいる ナスビナーラを倒すと
手に入ることがあるんです。
ボナパ
「メラゾ熱? ……ああ ずっと昔に
流行した ヤバイ病気でしょ。
町が ひとつ滅んだって 本で読んだよ。
ええっ リリオルちゃんが メラゾ熱!?
いったい どうして そんな病気に……。
イッショウの様子が変だったのは そのせいか。
……大事なひとり娘が 重病じゃ
落ち着いてなんて いられないよな。
(2回目以降)
「リリオルちゃんが メラゾ熱だなんて
いったい どうして そんな病気に……。
た…助かればいいんだけど………。