「俺が守ってやらないとな」


ナイト総選挙始まったら支援のために出来るだけ1日1絵とかやろうと思っていたのですが、そもそも出られなかったのでお流れになりました…。
主人公がしもべで弱き者と思われてた頃にちょくちょく保護者ヅラされるのが実は好きでした。
ジャディンの園の試練前の霧ではぐれそうになったときに、「俺から離れるな!」とか言って必死に手を伸ばしてくれるとこ、あれとか好きですね。デパートやお祭りで子供とはぐれないように手を繋ぐ親みたいでかわいい。

あの後、主人公のほうが大魔王に相応しいと言われて逆上して戦うことになるけど、彼が本当に嫌だったのは大魔王に選ばれなかったことよりも、主人公を自分の所有物に出来なくなることだったのではと今では思います。
大魔王になれないのが気に入らないだけならあの後はずっと怒って、資格を得るべく高みを目指して燃えてたはずですが、実際は国に帰ってからは寂しそうにしてしょげてたらしいですからね。
町の人々の噂や各地で確認出来る手記からもかなり素直じゃなくて不器用な性格なのが分かるから、台詞とか額面通りに受け取ると理解出来ないキャラかなって思います。本当はかなりの寂しがり屋で、気が強く見えても根っこはちょっと打たれ弱い人なんじゃないかなと私は思ってます。

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