本来のバランスを体験してみる その3
ええ-、今回はグレンの話あたりからです。
ロイヤルテーブルを余分に使っておどる宝石を転生させてきたので、ここからおどる宝石デビューです!
あと一応マジカルハットとスライムとキメラも控えさせています。
仲間モンスターも、その時点で仲間に出来ないものは使わないことにしています。
グレンはボス戦が2回ありますが、その分、1体あたりはあまり強くない感じでした。オーレンは毒無効だけど通常攻撃で何の問題もありませんでした。
これくらいの段階でのサポート仲間は旅僧は固定みたいなものですね。この時点ではバイシオンが旅芸人しか使えませんから。
解禁していない職のサポも使用禁止にしていて、賢者はまだ解禁していないので試していませんが、今度それも試してみます。
討伐依頼は数万ポイント級のものは、まだ自分達には難しすぎて出来ません。
この日はデスパロットをやりました。
ヴァイパーファングまで取ったので、猛毒を与えて寝かし、じわじわ削れたらヒュプノスハントでトドメッ!
与えられるダメージも急激にアップし、段々踊り子の真骨頂に近い戦い方が出来るようになってきましたよフフフッ。こうなってくると楽しくなってきますね!
同時に相手にしたくない敵を寝かしたり、おどる宝石のヘナトスなども合わせることで、そこそこ格上の敵も相手に出来る。工夫して強敵に勝てるようになってくると面白いね。
これくらい出来るようになってくるとやはり早くタナトスで殴りたくなってくるので、おいしいサブクエストをこなして他の職のレベルを稼ぎ、ついにタナトスハントを習得!!
ヤター!ちなみにHPパッシブはただの一つもない。
ここらへんで魔法の迷宮の解禁をすることにしました。コインボスに挑めるようになる見込みは当分無いけど、一応…
でも、今時低レベル帯の迷宮を回す人なんて殆どいないので、まずマッチングしないんだよねこれ。
魔法のカギを貰えるのはクリア後だから、初回はどんなに酷いサポが入っても途中で抜けることは出来ません。
低レベル帯のサポなんて装備は裸や初期装備ばかりで、攻撃スキルも大体持っていません。
なので、自分だけである程度のことが出来るようになってから行かないと割と酷い目に遭います。実は初回が一番危険だ。
その点、踊り子はもうどくブルースや会心まいしんラップを味方にかけておけば、どんなひっどいサポでもある程度の戦力に変えることが出来るから、低レベル帯の魔法の迷宮向きと言えるかも知れませんね。
毒タナデビュー戦の猫。
小国で毒タナ使ったら敵じゃないわな。急激に討伐速度アップ。
これで小国のキーエンブレムを集め終えたので、大国に行きます。
ガイドが案内するのがメギストリスだから、普通にそこに行こうと思います。
タナト&ヒプノスは開幕すぐにラリホーマで寝てしまい、蘇生役両方が落とされてソッコーで詰みました。葉っぱも持ってないし…
大国まで来ると、さすがにそろそろ耐性を意識しなければいけない頃だろうか…
でも当然このレベルの野良サポで耐性揃えている人なんてまずいないので、ツッコミを持っている人を多く入れるようにしようと思います。あと自分らはめざましリングを取りに行っておこう…これの転生は簡単だし。
タナトがテンションバーンを使うので、切れるのを待つのが面倒臭かったです。こいつ毒も効かないし。そのせいでけっこう時間が掛かりました。
再度使うのも早くて、ゴールドフィンガーを持っている人を探して来れば良かったです。
大将のほうが、1匹しかいないし毒もヘナトスも効くし楽だったよ。
メラゾーマは魔結界使わないと自分は即死しちゃったけど。
まあ、その魔結界を怠らなければ平気。祈りのゴスペルを覚えたから回復呪文ブーストして死ななきゃほぼ全快出来るし。
ザオ成功率が確実でないから死人を出すとけっこう面倒なことになるので、極力死者は出さないように戦いたいです。
葉っぱも無いし、早くよみがえり節を取りたいですね。
ザオを確実にするには装備もレベルもけっこう必要になるので、そう考えるとスキルレベル100だけで範囲を確実に蘇生出来るよみがえり節って実はスゴイ性能のような気がする。
踊り子って110以降スキル解禁前の段階だと全職業の中でもトップクラスに万能かも知れないね。
レア染色花を一つくらいは買えるくらいの余裕が出来たから、バンダナを染めて、この時点で出来る精一杯のおしゃれをさせました。
はやてのバンダナは店売りしててやっすいけどおしゃれで使いやすいアイテムですね。
普段は踊り子らしさを意識したコーディネートをしておりますが、今回は隠密稼業っぽさを重視。踊り子は同時にアサシンでもあるからな。
さて、これでキーエンブレムが6つ集まったので、過去に行くことが可能になり、ver.1のラストバトルが迫っているわけですが…
バージョン1のレベル上限は50で、冥王の心臓に黒宝箱もあるから、ラストバトルの推奨レベルは恐らく盗賊のカギが使えるようになる40以上から50までの間なのだろうと思います。
ですが見ての通りに30ちょっとしかありません。絡んできたザコとしか戦わないと、いくらボスの経験値が多くてエンゼル帽があっても足りないようです。
当時のネルゲルは大変だったと聞いてるので、いくら戦闘の知識があってもナメてかかったら多分死ぬだろう。もうちょっとレベルを上げたい。
延々ザコ狩りをする時間まで再体験する気はないので、そこで職業クエストですよ。今は経験値の古文書でけっこうレベル上がるハズ。
というわけで踊り子クエストに行ってみよ~。
踊り子クエスト初回は、「グレン西のグールを5匹倒す」です。
しかしですね、これ、お供によく付いてくるメガザルロックのほうがヤバイ。
バイキルト掛かっても固すぎてダメージが通らないし、たまに痛恨の一撃で230くらいのダメージを与えてきます。んなもん確実に死にます。
ということで、メガザルロックが付いてきた場合は、グールを倒した後にメガザルで自爆してくれるのを待ってグールを改めて倒し直すか、会心まいしんラップの会心に頼るしかないという状況。
グールも決して弱くありません。自分はそのままだと一撃で体力半分以上持ってかれるし、呪い攻撃の呪い付与率がかなり高くて。
呪いガードなんて揃ってるわけないじゃん!この頃のサポはおはらいを必ず持ってるとは限らないし。
踊り子はver.3で追加された職なので、それ以前から遊んでいたプレイヤーの人はきっと、踊り子クエストも強いキャラでさらっと倒しただけで終わったことでしょう。
でも、本当に受注レベルの30くらいでやると実はけっこう難易度が高いみたいでした。
まあ、そういうのが分かったのはちょっとした発見だったね。
こういうプレイスタイルだと、毎日が新発見の連続だ。
今日のところはここまでで、つづく…
【本日の扇】
第34回目。本日は扇に関するマメ知識です。
扇子には主に、紙、布、木・竹で出来たものがあります。
紙扇子は親骨がカーブするように作られていて、閉じるとパチンとしっかり閉じます。
また、基本的に両面貼りです。
両面貼りということは2枚重ねになってるわけですが、それでもこの薄さ、まさに職人技ですね!
両面なので表と裏で違った柄を楽しめたり、裏でも骨組みが見えずに綺麗です。
布扇子は片面貼りで、親骨は真っ直ぐになっています。
布なので紙より丈夫だし、刺繍を施したりレース生地を使ったりして紙扇子より凝った作りのものが多く、紙よりちょっと高級な感じでしょうか。
木・竹の扇子はそれぞれの骨組みを繋げるための紙や布が貼られていないからテグスで繋がれており、それを滑らせて重ねるように開閉します。
開いた状態、閉じた状態の保持力がありませんが、その分、開閉に引っかかりがなく滑らかです。
絵が描かれているものもありますが、透かし彫りで魅せる品が多いですね。
扇子の骨組みを束ねるこの部分は「要(かなめ)」と言い、これが壊れてしまうとバラバラになりまったく使えなくなってしまいます。
日本語の「肝心要」の語源はここからなんですって。一つ勉強になりましたね!
以上、本日の扇でした。