敵の状態異常耐性の傾向
バージョン5から踊り子にスキルが振りやすくなるので、遊んでみようという人も増えるかも知れません。
ですが状態異常の使い分けがキモとなる踊り子は敵の状態異常耐性をある程度覚える必要があります。
でも、数が数だけに全部はとても覚えられませんよね。
ですが、敵の状態異常耐性には傾向があり、それを分かっていると扱いやすくなります。
今回はそれを紹介してみようと思います。
私も完璧になんて覚えてないから体感ですけど、踊り子で遊んでる時間だけは豊富だから感覚でもまあまあアテになると思います!
いえ、感覚だからこそ頻繁に遭遇する状況をよく分かってると思います!たぶん!
まず、短剣で戦う際に最も重要となる「毒・猛毒」。
毒は、血の通った生き物らしいものによく通り、そうでないものには通りにくい傾向があります。
けもの系、スライム系、怪人系、水系などが通りやすいほうですね。
マシン系は一部クエストボス1体を除いて全てが完全耐性で、物質系も通らない敵が大半です。
マシン系無効は短剣使いには基本ですので、これは必ず覚えましょう!
毒を持っていそうなモンスターや、毒のあるところで生活しているモンスターも耐性があることが多いです。
肉体のないエレメント系も効きにくいです。
毒耐性の覚え方については以前記事にしたことがありますので、良ければそちらもどうぞ。
「眠り」はあまりこれと言った傾向が無く、ザコは種族問わず平均して効く感じ。
狙いやすく成功率も上げやすく、これに穴があるとボーナスが大きすぎるので、ボスは完全耐性持ちが多いです。
複数同時ボスは逆に眠りで足止めする設計のものが多いです。
悪霊の神々、幻界の四諸侯、帝国三将軍などですね。
「混乱」は、思考が単純そうなものや、何かによって動かされているものが効きやすい傾向があります。
短剣が苦手とするマシン・物質系に効きやすいのがポイント。信号が狂わされるイメージでしょうかね?
毒無効の敵は混乱には弱いことが多いです。
混乱攻撃が得意なおどる宝石を連れていると、短剣一本でもザコ戦くらいなら混乱ヒュプノスで大体どうにかなったりします。
でもボスには当然あまり効きませんので、他の攻撃手段も用意しておきましょう。
「マヒ」は決まれば敵の行動を完全に止められ、更にタナトスハントのラッシュをぶち込めるとても強力な状態異常なので基本的に効きづらく、特にボスには滅多に入りません。
でも完全耐性までは持たないボスも多く、稀に入るその1回が大きなチャンスになるでしょう。
うん、そっちじゃないけど。
ボケて休ませつつテンションを上げてオネロスハントを狙える「笑い」は、感情を持ってて笑いを理解出来そうなモンスターでないと効きにくいです。当たり前と言えば当たり前な気もしますが。
前回の天獄ネビュラスのテンションお題でボケる人をたまに見ましたが、マシン系は感情あんま無さそうだし、残念ながら笑いは殆ど効かない系統です。
そもそも天獄のボスは殆ど笑い無効っぽいけど…
防衛軍でどの軍団でも簡単にボケが効くほうが例外だったりします。
メタ的視点ですと、笑いには専用モーションがあるので、なんか面白い表情変化しそうな奴は笑ってくれやすいです。
色んな敵にボケて、色んな笑顔を見ちゃおう!!
ちなみにバージョン2以降から笑いモーションが作られるようになったらしいので、スライムとかの基本で馴染み深い敵ほど専用モーション無いんですよー。残念なことに。
おたけびの「おびえ」も理解には感情が必要そうなので、これもマシン系には効きづらいです。毒無効だからこそおたけびオネロス狙いたいのにマシン系はそれもやりづらいという。マシン系マジ天敵。
ピンクタイフーンで狙える「魅了」は、決まれば必ずこちらに有利な行動しかしなくなるというものですが、そのためボスは殆どが完全耐性持ちです。なのでこの状態異常を戦略に含めることはほぼ無いと思います。
ですが、お供として出てくるザコや、ザコラッシュタイプのボス戦では普通に効きます。
試練の門でタコとかヒトデとか魅了されてサポが攻撃しなくなって困ったりしますね。
「幻惑」「耐性低下」はこれと言った傾向は少ない感じがしますが、踊り子が苦手としやすいマシン系に通りが良いので、マシン戦ではこれらを駆使すると戦いやすくなるかと思います。
あと、状態異常はやはり弱い敵ほどよく効き、強いものには効きにくいです。
種族傾向として、下位種族っぽさのあるスライム系やけもの系は平均して何でも効きやすいです。
意図的に狙えるものではありませんが、「見とれ」は、鳥系や怪人系に効きやすい気がします。
ぬくぬくどり、フォレスドンやネクロバルサが印象に残るでしょうか。
同時出現数が多いぬくぬくどりは、扇前衛いたら1匹くらいは見とれてることが多いくらい見とれに弱い。ボケで一気に転がしたいのに困るんだよねー。
鳥ってのはリアルでも見た目の良い個体がモテる種が多く、美の種族ですから納得ですね。(それが言いたかっただけだろ)
敵の耐性は形のタイプによって似る傾向があります。
ドラクエは色変えでバリエーションを増やしていることが多いので、形で覚えると数が少なくて済みますよ。
勿論例外もありますが。
あと、けっこう「こういうのが通りそうだな~・通らなそうだな~」っていうイメージ通りなことが多いので、イメージ大事!
あ~こういうの確かに笑わなそうだね~霊体っぽいし悲しそうだもんねー。
常闇の聖戦などのエンドコンテンツ系統は、強さの段階が上がるほど状態異常が効きにくくなり最終的に殆ど通らなくなるのが基本となっているので、状態異常が武器の職は基本的にエンドコンテンツ高難度での出番はありません。
踊り子に席与えたかったらしいスコルパイドは例外で毒が効くので出来無いこともないようですが。
色んなこと出来るほうが面白いに決まってるじゃーん。やめて欲しいよねー。
ということで、踊り子で遊ぶ分には、この程度理解しておけばけっこう扱いやすくなると思います!
あとは経験あるのみです!たくさん遊んでたくさん覚えてねっ!